ダビデ物語(24) ダビデ、敵陣潜入 (坂本高志)

2022年11月6日

日本人は世界で最も睡眠時間の短い国民であると言われています。
確かに東京は一晩中ネオンサインの灯る「眠らない街」ですし、今や小淵沢のような山の中の生活でさえ、インターネットやスマートフォンの普及で、睡眠時間が削られているように思います。

しかし、この世界は霊的にはすっかり眠りこけているのです。いや、日常生活に忙殺されている現代社会だからこそ、「今」だけを切り取ったような刹那的な生き方となり、霊的に鈍感になるのです。

今日の箇所では、またもやダビデを追ってきたサウル陣営に、ダビデとその部下が潜入します。しかし、サウルの陣営はすっかり眠りこけており、誰一人として宿営の見張りをしている者はいませんでした。ダビデがその気になれば、簡単にサウルを殺すことが出来た状況であり、これは王を守るべき兵士たちの最大の失態でした。

この危機感の欠如は、単にサウル陣営が肉体的に眠りこけていたことだけでなく、霊的な状態も表しています。そして、これは誰よりもサウル自身の霊的な問題でした。

なぜ、何度もダビデの誠実さに心打たれながらすぐに心変わりするのか。
なぜ、「自分が悪かった」と口では言いながら、王座にしがみついているのか。
なぜ、神様の声を聞くことが出来ないのか。

主は、目を覚ましている人を用いられます。

サウルとその陣営の霊的な鈍さを通して、私たちも自分自身の霊的な状態を見つめてみたいと思います。

あなたは、霊的に覚醒していますか。

メッセンジャー:
シリーズ:
聖書箇所: サムエル記第一 26:1-25

0コメント

コメントを残す