妹タマルを辱めたアムノンを許せず、殺害計画を実行したアブサロム。
その後、国外で逃亡生活を送るアブサロムを何とか帰国させようと、将軍ヨアブが一計を案じました。
ヨアブは、テコアから女を連れて来て、ダビデの前で芝居を打ちます。そのシナリオを書いたのは、神ではなく、ヨアブ本人でした。
芝居の台詞を聞けば聞くほど、心に浮かぶ思いは「ちょっと変」。
まるっきり変なことを言っているとは思わないけれど、何となく心に違和感を覚える内容です。
ダビデ本人が違和感を覚えたかどうかは分かりませんが、この話の結末を見れば、この「ちょっと変」が的中してしまいます。
この「ちょっと変」という感覚こそ、識別力です。霊的惑わしがますます強くなる今こそ、共に霊的識別力を磨いていきましょう!
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